なぞのばしょ

三日坊主

映画名探偵コナンの初期7作を見た話

けものフレンズ」の見放題で少し話題になっていたU-NEXTという動画サイト
とりあえず一ヶ月間無料体験を登録して何か見るものを探していた所、コナンの映画を配信しているのを発見
そういえば少し前に昔のコナン映画面白いよって話を聞いていたので、見てみることにしたのです。
 
せっかくなので見た分(監督:こだま兼嗣の初期7作)の感想を、個人的なオススメ度と一緒に一作目から順番に書いていこうと思います。
 
なんかほら、映画の感想を書くのってブログっぽいでしょ?
 
 
 

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一作目:時計じかけの摩天楼
時計じかけの摩天楼 
 新一宛に世界的に有名な建築家・森谷教授の邸宅で開かれるパーティーの招待状が届いた。コナンは蘭と小五郎を誘い出席する。しかし、特殊火薬が大量に盗まれる事件が発生し、犯人からの爆破予告が!刻々と迫るタイムリミット!コナンに打つ手はあるのか!
 
といった感じのストーリーですがやっぱり有名なのは「赤を切るか、青を切るか」のあの展開ですよね。
映画を見たことすら忘れてた私がそれを聞いて視聴済みなのを思い出したくらいです。
とはいえそのシーンだけでなく、犯人の動機と及んだ犯行が面白く、犯人として人気がある(らしい)のも頷ける。
あんまり記憶に無いけど見たことあるっていう私みたいな人は多そう。面白いので見ましょう。
 
オススメ度は★★★★★
 
 
二作目:14番目の標的(ターゲット)
14番目の標的 
 目暮警部、蘭の母親の妃英理、阿笠博士…コナンの身近な人々が、立て続けに命を狙われた。犯行現場に残されていたのは謎のキーワードを示すトランプ。事件の真相を追うコナン達は海中レストランに向かうが、新たなる殺人劇が待ち受けていた…!
 
次に狙われるのは誰だ!?のキャッチコピーの通り登場人物が次々に狙われていく展開、そして伏線の回収、ラストの派手さと、とても良くできていたと思った。
トランプと登場人物の名前に入っている数字をかけ合わせた話の作りも上手く、こういう大筋の部分だけで言ったら初期7作の中で一番好きかも。
ただラストがものっそい派手かつ規模がでかい割に犯人があまりに小物、動機もしょっぱくてそこだけ個人的には嫌でした。
「みんなの前で笑いものにされた」くらいならオタクの8割くらいが経験したことありそう。
 
オススメ度は★★★★☆
 
 
三作目:世紀末の魔術師
世紀末の魔術師
 怪盗キッドからインペリアル・イースター・エッグを盗むという予告状が届いた。予告状の謎を解いたコナンたちだが、キッドにエッグを盗み出されてしまう。キッドを追うコナンは古城に辿り着くが、殺人事件が発生。城に侵入した少年探偵団にも危機が迫る!
 
前半こそグダグダやっていたけど後半の謎を解いていくサスペンスな感じは見ていて楽しかった。
お約束のラストで犯人と対決するコナンのかっこよさは初期7作で一番かなあ。強キャラ感がすごい。
事件後のエピローグもおしゃれで個人的にはお気に入り。
でも序盤にちょっと出てきて中盤以降全く触れられずにフェードアウトした服部平次くんどこいってしまったん?
 
オススメ度は★★★☆☆
 
 
 
四作目:瞳の中の暗殺者
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 警察官を狙った連続殺人事件が発生した。コナンは小五郎と共に事件について聞き出そうとするが、警察組織の関与を示唆される。それでも操作に乗り出すコナンだったが蘭までも狙われ、ショックで蘭は記憶を失ってしまう。コナンは蘭を守りきれるのか!
 
容疑者はパーティー会場に呼ばれた全員!果たして犯人は警察署長なのか、大して売れてなさそうなロックバンドマンなのか、ルポライターのケバい女なのか、それともまた別の……
佐藤刑事(高木刑事の恋人)がバンバン撃たれ蘭姉ちゃんが記憶を失くし、非常に重たいサスペンス映画
 
……に見せかけた98%アクションコメディ映画。
映画後半はコナンが遊園地のアトラクションをスケボーで滑走するシーンが気合い入れて描かれていて、「なるほどこういう映画か」と思った。
特にラストの犯人との対決、蘭姉ちゃんのカラテが火を噴く展開は手に汗握りましたね。
足刀で犯人の持っているナイフを叩き割り(!?)、「カラテの都大会で優勝したのを思い出した」と言い放つ蘭姉ちゃんを見て笑いを堪えることができませんでした。
犯人の「カラテの……都大会……」とつぶやく絶望顔も面白すぎて一連の流れをリアルに5回位見直してしまった。
とにかくラストの展開だけでも見ておくべき。私は初期7作でこれが一番好きです。
 
オススメ度は★×114514
 
 
 
天国へのカウントダウン 
 コナンら少年探偵団は完成間近のツインタワーに立ち寄る。そこには建設に絡み暗躍した怪しい面々が集っていた。折しも殺人事件が発生。近くで黒塗りのポルシェを目撃したコナンは”黒ずくめの組織”の関与を疑う。さらに灰原が何者かとコンタクトを取り…。
 
映画シリーズでは今までずっと空気だった少年探偵団にスポットを当てた感じの内容でした。
面白かったかどうかは置いといて少年探偵団はちゃんと活躍してたし、やりたいことみたいなのがちゃんと伝わってきてなんていうかこう……よかったです(粉みかん)。
面白くなくはなかったんですけど。
あとは主題歌が名曲。くらいしか言うことないですね……。
いや悪くはなかったと思います。うん。
 
オススメ度は★★★☆☆
 
 
 
六作目:ベイカー街の亡霊
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 新型の体感ゲームの発表会に出席したコナンたちはさっそくゲームを楽しもうとするが、気づくと見知らぬ場所に立っていた!そこは100年前のロンドン!そして彼らの前には凶悪犯・切り裂きジャックが出現。参加した50人の命がかかった死のゲームが始まった!
 
他の映画とは毛色が違う、近年流行りのデスゲーム的要素のある6作目。
犯人は誰か、ではなく、100年前のロンドンでどうやって犯人に辿り着くか、という謎解きと、ゲームの中という設定が面白くて
それでいて緊張感があるので楽しく見れた。
珍しくコナンが諦める描写があったり、(映画コナンにしては)邪道な設定でも王道的な熱さもあったり、とにかく作りがうまいと思った。
あとホームズ好きな人は見るべき。 7作の中で”一本の映画として”好きなのはこれです。
 
オススメ度は★★★★★
 
 
 
七作目:迷宮の十字路(クロスロード)
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 東京・大阪・京都で窃盗グループのメンバーが相次いで殺された。警視庁、大阪府警京都府警による合同捜査が始まる。時同じくして、小五郎はある寺院から依頼を受け、コナンたちと共に京都を訪れていた…。東西の名探偵・コナンと平次が事件の改名に挑む!
 
こだま兼嗣監督最後の映画。
服部平次がメインで登場し、テーマががどうやらロマンスっぽく、平次の初恋とかが語られてる。
この回からデジタルになったのか作画が良くて、和葉(平次の幼馴染)が可愛い。
テンポは少し悪くて見所になり得たはずのバイクチェイスでCGを使ってたり若干作りが安っぽい感じはして、そこが少し鼻についたけど和葉が可愛い。
個人的には主題歌が好き。あと和葉が可愛い。
 
オススメ度は★3.5
 
 
 

 
ラジオ代わりにと思ってウィンドウちっちゃくして画面の隅で流していたら結構面白くて思わず見入ってしまった作品がいくつかありました。
見苦しい文章だったと思うけど気になったのがあれば是非見てみてくださいね
 
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私はそろそろ無料期間が終わるので退会します(無慈悲)